ついに環境省がニホンウナギをレッドリストの絶滅危惧種に指定しました。
レッドリストに法的拘束力はないものの、このまま稚魚の不漁が続けば、いずれ漁獲規制がかかる可能性はあります。
昨2012年、ウナギの値段が前年比約2倍にまで高騰したのは記憶に新しいところ。
その原因は中国の乱獲にあるようで、中国のうなぎ業者による出荷量抑制・価格釣り上げが一因でした。
日本の足元を見た中国業者のやり方には、憤りを感じますね。
ところで名古屋の熱田神宮近くにある「あつた蓬莱軒」。ここは「ひつまぶし」で有名なお店で、私も行列を見たことがありますが、ここの社長でさえも、うなぎ料理店の行先に不安を漏らすような事態です。たしかに、昨年多くのうなぎ屋が店をたたんだ光景を見ました。
レッドリストに載ることでうなぎ保護の機運も高まり、ますます高騰していくでしょうが、このような状況だからこそ美味しい日本のうなぎをこれからも応援する次第です。


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